2025年2月16日(日)に行われる「共同通信杯2025」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で59回目を迎える「共同通信杯」は東京芝1800Mで行われる3歳限定のG3重賞です。
きさらぎ賞と並んで春の牡馬クラシックを見据えた有力馬がこのレースから使ってくるケースが多く、最近の勝ち馬ではゴールドシップ、イスラボニータ、ディーマジェスティの3頭が後に皐月賞馬を制し、ゴールドシップに関しては菊花賞も制して牡馬クラシック二冠馬となっています。ちなみに2021年はエフフォーリアが勝って、その後は皐月賞、天皇賞(秋)、有馬記念を勝って年度代表馬になっています。
過去10年の1番人気馬の戦績は0-4-2-4、勝率0%、連対率40%、複勝率60%ということで、過去10年で1番人気馬の1着が無いものの連対率と複勝率はそれほど悪くないので、信頼度はやや低目のレースとなっています。
共同通信杯2025 出走予定馬
登録馬は以下の11頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
エストゥペンダ | 牝3 | 55 | (美)高柳瑞樹 |
カラマティアノス | 牡3 | 57 | (美)奥村武 |
サトノカルナバル | 牡3 | 57 | (美)堀宣行 |
ショウナンマクベス | 牡3 | 57 | (美)武市康男 |
チョングク | 牡3 | 57 | (美)南田美知 |
ティラトーレ | 牝3 | 55 | (美)牧光二 |
ネブラディスク | 牡3 | 57 | (栗)福永祐一 |
マスカレードボール | 牡3 | 57 | (美)手塚貴久 |
リトルジャイアンツ | 牡3 | 57 | (美)村田一誠 |
レッドキングリー | 牡3 | 57 | (美)木村哲也 |
ワンモアスマイル | 牡3 | 57 | (栗)藤岡健一 |
予想オッズ
1 | レッドキングリー | 3.8 |
2 | ネブラディスク | 4.1 |
3 | マスカレードボール | 5.0 |
予想オッズ上位人気馬の見解
レッドキングリー
戦績2戦1勝 美浦・木村哲也
父サートゥルナーリア 母父Smart Strike
前走は東京スポーツ杯2歳S(G2 東京芝1800M)に出走し、2番人気3着。
その前走はハイレベルメンバーを相手にかなり頑張ったと思える。
今回は前走と比べれば相手関係は楽とも思えるので、コノ馬も有力処の1頭に入って来る筈か。
ネブラディスク
戦績1戦1勝 栗東・福永祐一
父ドゥラメンテ 母父American Post
前走は京都芝2000Mの新馬戦に出走し、2番人気だったが見事1着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが2分01秒8、上り3Fが34.4ということで、勝ちタイムはやや平凡も、上がり3Fは水準級以上の評価が出来るか。
実際のレース振りは中団外目追走から4コーナーはかなり大外を周っていたが、直線はかなり良いフットワークで後続に3馬身差をつけて快勝している。
スケール感は相当なレベルのものを感じるので、ここはアッサリ勝っても不思議はないか。
マスカレードボール
戦績3戦2勝 美浦・手塚貴久
父ドゥラメンテ 母父ディープインパクト
前走はホープフルS(G1 中山芝2000M)に出走し、4番人気11着。
その前走のホープフルSは18頭立ての大外枠が響いたのか後方のポジションから脚を使えず不発に終わっている。
距離短縮と東京芝コースはプラスになりそうなので、巻き返す可能性は十分ありそうか。
現時点での狙い馬候補
今年の共同通信杯はA評価の馬が2頭いますが、諸々の条件を加味するとコノ馬が狙い馬となる。
前走は先に繋がる内容だったと思えるのと、今回は前走よりは相手関係も楽になっていると思えるので、このメンバー相手なら十分勝ち負け出来るとみている。
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