2025年2月22日(土)に行われる「ダイヤモンドステークス2025」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で75回目を迎える「ダイヤモンドステークス」は東京芝3400Mで行われる古馬のG3のハンデ重賞です。
施行条件が何度か変更になっているレースですが、2002年までは東京芝3200Mで行われていて、東京競馬場の改装後は現在のような施行条件で行われており、距離の長さでは中山芝3600MのステイヤーズS(G2)に次ぐ長さの平地重賞となります。
過去10年の1番人気馬の戦績は4-2-1-3、勝率40%、連対率60%、複勝率70%ということで、1番人気馬の信頼度はやや高目のレースと言えると思います。
ダイヤモンドステークス2025 出走予定馬
登録馬は以下の20頭となっています。
馬名 | 性齢 | 調教師 |
---|---|---|
オーロイプラータ | 牡5 | (栗)宮本博 |
グリューネグリーン | 牡5 | (美)相沢郁 |
コパノサントス | 牡5 | (栗)梅田智之 |
サスツルギ | 牡5 | (美)木村哲也 |
シュトルーヴェ | セ6 | (美)堀宣行 |
ショウナンバシット | 牡5 | (栗)須貝尚介 |
シルブロン | 牡7 | (美)稲垣幸雄 |
ジャンカズマ | 牡7 | (美)西田雄一 |
セイウンプラチナ | 牡6 | (美)千葉直人 |
ダンディズム | セ9 | (栗)野中賢二 |
トウセツ | 牡6 | (栗)杉山佳明 |
ハヤテノフクノスケ | 牡4 | (栗)中村直也 |
ビップスコーピオン | 牡5 | (美)田島俊明 |
フタイテンロック | 牡6 | (美)佐藤吉勝 |
ヘデントール | 牡4 | (美)木村哲也 |
ホウオウプロサンゲ | 牡4 | (栗)矢作芳人 |
マイネルケレリウス | 牡5 | (美)奥村武 |
メイショウブレゲ | 牡6 | (栗)本田優 |
ワープスピード | 牡6 | (美)高木登 |
ヴェルミセル | 牝5 | (栗)吉村圭司 |
予想オッズ
1 | ヘデントール | 2.5 |
2 | ワープスピード | 6.7 |
3 | シュトルーヴェ | 8.5 |
4 | ダンディズム | 10.8 |
予想オッズ上位人気馬の見解
ヘデントール
戦績7戦4勝 美浦・木村哲也
父ルーラーシップ 母父ステイゴールド
前走は菊花賞(G1 京都芝3000M)に出走し、4番人気2着。
3歳時は青葉賞(G2)は1番人気に推されながら8着に終わっていたが、その後2勝クラスと3勝クラスを連勝している。
前走で長距離適性をしっかし示しているので、ここは中心視が妥当なところか。
ワープスピード
戦績24戦4勝 美浦・高木登
父ドレフォン 母父ディープインパクト
前走は豪州に遠征し、メルボルンC(G1 芝3200M)に出走し、23頭立ての2着に好走。
これまで重賞の勝ち鞍は無いが、昨年のこのレースで3着、その次走の阪神大賞典(G2)で2着に好走している。
ステイヤー適正はかなり示している馬なので、ここで重賞初勝利を飾る可能性は十分ありそうか。
シュトルーヴェ
戦績15戦6勝 美浦・堀宣行
父キングカメハメハ 母ディープインパクト
前走は有馬記念(G1 中山芝2500M)に出走し、14番人気10着。
昨年の日経賞(G2)と目黒記念(G2)を連勝したが、その後はG1で3戦連続二桁着順に終わっている。
しかしながら、今回はかなり相手関係に恵まれるのと、ステイヤー適正もかなりありそうなので、ここで大きく巻き返す可能性は十分あると思える。
ダンディズム
戦績39戦5勝 栗東・野中賢二
父マンハッタンカフェ 母父Singspiel
前走はステイヤーズS(G2 中山芝3600M)に出走し、6番人気3着。
2走前の福島記念(G3)でも3着に好走している。
既に9歳馬だが衰えは感じられないので、絶対に軽視は出来ない1頭だと思える。
現時点での狙い馬候補
今年のダイヤモンドSはA評価の馬が3頭いますが、諸々の条件を加味するとコノ馬が狙い馬となる。
前走もハイレベルメンバーが相手の割に着順ほど内容は悪くなく、今回はかなり相手関係が楽になっているので、今回は大きく巻き返す可能性は十分あると思える。
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